世界を あらゆる角度から

東京電力は福島第一原発の処理水について、7回目の海洋放出を完了した。計画通りの量が放出され、モニタリング結果に異常はないと発表された。

韓国の市民団体が新たな慰安婦関連の訴訟を提起し、日本政府の法的責任を追及する動きが再燃している。日本政府は2015年の日韓合意で「最終的かつ不可逆的に解決」されたとの立場を堅持。

ChatGPTなどの生成AIの急速な普及を受け、日中韓各国で規制の枠組み作りが加速している。著作権、個人情報保護、フェイクニュース対策など、各国がそれぞれのアプローチで法整備を進めている。

停滞していた日中韓自由貿易協定（FTA）交渉について、事務レベルでの協議再開の動きが出ている。3国の貿易総額は年間約7000億ドルに達し、RCEPを超える包括的な協定への期待がある。

日本政府は2027年度までに防衛費をGDP比2%に引き上げる計画を進めており、総額43兆円規模の防衛力整備計画が本格化している。長距離ミサイルの配備や無人機の導入が含まれる。

冬季の気象条件と越境汚染により、東アジア主要都市でPM2.5濃度が急上昇した。各国で健康警報が発令され、外出自粛が呼びかけられている。専門家は国境を越えた協力の必要性を指摘。

韓国音楽コンテンツの日本での売上が2024年に過去最高を更新した。コンサート収益とグッズ販売が特に好調で、日本市場が韓国エンタメ産業にとって最大の海外市場であることが改めて確認された。